干 菓 子

和三盆糖、落雁、生砂糖(きざと)、有平、押物、玉物のような乾いたお菓子をいいます。主菓子の添え物としても使われ、見て楽しむことに力点がおかれています。お茶席ではおうすのお菓子として用いられます。

夢ひょうたん

秀吉イメージして、瓢箪の型をとり、京都・宇治のお抹茶をまぶしました。高台寺のお茶会で招待客にふるまわれるお菓子がこの夢ひょうたんです。 伝統あるお茶会で使われ、長く愛されております。

金平糖 金のほし銀のほし

金沢の純金箔と銀箔を使用した華やかで贅沢なコンペイトウ。お茶うけに、お客様のおもてなしにぴったりです。縁起の良い純金を使用したお菓子ですので、お茶会、お正月、結納など、おめでたい日・晴れの日にお勧めです。

栗落雁

やさしい口あたりと、厳選された信州産山栗の豊かな甘味が上品な味わい。お茶菓子の逸品です。

葛菓子 出羽の久寿

この『出羽の久寿』をお湯に溶かすと・・・ とろ~り”くず湯”になるんです。あつあつのくず湯で体もぽかぽか。ほんのり甘く優しい味わい。江戸時代庄内藩主酒井家に謹納されていたものを当時と変わらぬ製法でひとつひとつ手で作り上げました。”くず湯”にしても美味しく、そのまま食べてもポリポリとほのかな甘味がお茶請けにもよい『出羽の久寿』です。季節を形づくった何ともかわいらしい葛をお届けします。忘れかけていた和の趣を楽しんでみませんか。

有平糖 つや絹

この飴菓子は、安土桃山時代に南蛮文化としてもたらされた「有平糖」でつくっています。有平糖は、茶道の世界では今も珍重され、なくてはならない干菓子のひとつです。有平糖は、アルヘイトウとも読み、ポルトガル語のALFELOAの日本語化したものです。金平糖やボーロ、カステラと時を同じくして伝来し、日本に定着しました。体に優しい素材を飴に練りこんで、絹糸のような艶が特徴の有平糖に仕上げました。きな粉を加えた有平糖が金色に、黒ごまを加えた有平糖が銀色に、抹茶を加えた有平糖は若草色の艶やかな飴になります。

有平糖 つや絹

この飴菓子は、安土桃山時代に南蛮文化としてもたらされた「有平糖」でつくっています。有平糖は、茶道の世界では今も珍重され、なくてはならない干菓子のひとつです。有平糖は、アルヘイトウとも読み、ポルトガル語のALFELOAの日本語化したものです。金平糖やボーロ、カステラと時を同じくして伝来し、日本に定着しました。体に優しい素材を飴に練りこんで、絹糸のような艶が特徴の有平糖に仕上げました。 きな粉を加えた有平糖が金色に、黒ごまを加えた有平糖が銀色に、抹茶を加えた有平糖は若草色の艶やかな飴になります。

国産三盆糖を使用した上品な甘さのお干菓子。 あらゆるお目出度いお席に大活躍します。御結婚の引き出物・内祝い、御出産の内祝い、御年賀、お雛まつり、端午の節句、七五三、御入学、御卒業、成人式、就職、還暦、喜寿、米寿、卒寿のお祝などみなさまの嬉しいお顔が揃うシーンにご利用ください。

くず湯の作り方

1.あついあついお湯を用意します。(ポットのお湯でも十分ですが、沸かしたてのお湯の方が尚いいです。)その時、茶碗もあたためておくとさらにいいです。
2. 葛菓子『出羽の久寿』を茶碗に入れ(1~2個くらい)、お湯を少し入れて手早く溶かします。
3. かきまわしながら、ちょっとずつお湯を足していきます。
4. とろとろ「くず湯」のでき上がり!!