式部庵

式部庵では、素材一つ一つにこだわり、季節によって様々な商品を取り揃えております。

定番商品に加え、『月替わり限定商品』、『季節限定商品』もございます。

四季折々の味わいを、是非ご賞味ください。

今月の限定

上生菓子(7月)

上生菓子

上生菓子とは手作りにこだわり、和菓子の中で、最も季節を表現できるお菓子です。

季節にあわせて、一つ一つ丁寧に作り上げていきます。

色、味、形が一つ一つ違うのも、匠の技ならでは。

上質な味わいを、是非ご堪能ください。

7月の限定商品は、「金魚鉢」と「朝露」です。

じめじめとした梅雨が気持ちを重たくしますが、冷たいお茶と生菓子とで爽やかな気持ちになっていただければ嬉しいです。

なお、各種季節商品は数量限定となります。

売り切れの際はご了承ください。

金魚鉢

【金魚鉢】

※7月限定 (1日先着30個)

金魚鉢で優雅に泳いでいる2匹の金魚。

涼やかな金魚鉢の水を寒天で表現しました。

冷やしてお召し上がりいただければ、見た目以上の涼しさを感じられます。

金魚も寒天で作っておりますが、周りの透明な寒天とは違った硬さで食感をお楽しみいただけます。

朝露

【朝露】

※7月限定 (1日先着35個)

葉の上に朝露が光る様子を表現いたしました。

葉の中は鹿の子が納められており、練りきりと鹿の子の絶妙なバランスが楽しめます。

すっきりとした甘さで素材の良さを生かしたつくりに仕上げています。

夏季限定商品

葛饅頭

【葛饅頭】

※5~8月限定 (1日数量限定)

吉野葛を使い、餡は十勝小豆を丁寧に『こしあん』に仕上げています。

暑い季節に冷やしてお召し上がりいただくのが一番の商品です。

見た目に涼しく、口当たりも良い葛饅頭をお楽しみください。

わらび餅

【わらび餅】

※5~8月限定 (1日数量限定)

国産のわらび粉を丁寧に練り上げ、固めました。

プルプルの食感が心地良く、何度も口に運びたくなる美味しさです。

黒蜜ときな粉の相性が抜群の、毎年の人気商品です。

竹水ようかん(たけみずようかん)

【竹水(たけみず)羊羹】

※5月~8月限定 (1日数量限定)

竹に入った水ようかん。

夏のご進物やプレゼントにぴったりです。

竹のすがすがしい香り。

オリジナルの水ようかんは、黒糖が入ったコクのある味です。

青竹の中に入った羊羹は、口でまったり、サラリと溶けます。

よく冷やしていただくと、格別のお味。竹に入った羊羹を取り出すのは、驚きの楽しさです。

どら焼き

作業風景

どら焼きの名前の由来は諸説ありますが、金属製の打楽器「銅鑼(どら)」の形にちなんだ、という説が有力と考えられています。

その他、平安時代に生きたとされる源義経や弁慶の逸話として旅の道中にお世話になった人へふるまったという説や、お世話になった人にお礼として銅鑼で生地を焼いてお菓子を作った、という説があります。

今では小豆餡だけではなく様々な味、素材の餡が考案され、多くの世代に愛されています。

定番商品

どら焼き

【どら焼き】

香ばしい生地に粒あんを入れた昔ながらのどら焼きにこだわって、作り続けています。

国産大納言小豆を丁寧に炊きあげた粒あんは絶品です。

餅入りどら焼き

【餅入りどら焼き】

香ばしい生地に粒あんを入れ、さらに餅を閉じ込めました。

やわらかな餅が良いアクセントになっている人気の商品です。

生どら焼き

生どら焼き

【生どら焼き】

厳選された小豆とフレッシュな生クリームをミックスしたクリーミーな中餡。

蜂蜜をたっぷり含ませ、ふっくらと焼き上げた特製の皮との相性は抜群です。

ふんわりとした食感がやみつきになる逸品です。

抹茶生どら焼き

【抹茶生どら焼き】

高級な宇治抹茶を生地に練り込み、さらにフレッシュな生クリームと合わせました。

上質な小豆との相性もとても良く、抹茶のほろ苦さ、生クリームのクリーミーさ、小豆の甘さが絶妙です。

季節商品

桜どら焼き

【桜どら焼き】

※3~4月限定

上質な小豆をじっくり煮て作り上げたさくら餡。

ほのかな桜の香りと程良い甘さがあり、後味はさっぱりしています。

口の中で感じる春をお楽しみください。

春季限定商品です。

(夏季(5月~8月)はお取り扱いしておりません。)

栗入りどら焼き

【栗入りどら焼き】

※9~10月限定

旬の時期に甘露煮にした栗が、丸々一つ入ったどら焼きです。

粒あんの風味はそのままに、栗の味もしっかり楽しんでいただけます。

秋季限定商品です。

(夏季(5月~8月)はお取り扱いしておりません。)

羊羹

羊羹

羊羹とは、本来「羊の羹 (あつもの)」、つまり羊肉入りのとろみのある汁物でした。鎌倉~室町時代、禅僧が点心 (食間に食べる小食) の一つとして中国から日本に伝えました。しかし、禅僧は肉食を禁じられていたため、日本では小豆や葛、小麦粉を用いた見立て料理に変化し、そのうち現在でいう蒸羊羹に近いものになっていったと考えられています。江戸時代になって寒天が発見されてから、現在一般的な煉羊羹が登場し、今に至っています。

定番商品

本練ようかん

【本練羊羹】

小豆の美味しさを実感できる、じっくり練りこんだ本練ようかんです。

日本茶と一緒に味わえば、日本人で良かったなと感じさせてくれる逸品です。

大納言ようかん

【大納言羊羹】

厳選した素材を伝統の製法でじっくりと練り上げ、美しい色彩と深い味わいを引き出しました。

極上大納言の食感が良く、香りも格別の商品です。

季節商品

竹水ようかん(たけみずようかん)

【竹水(たけみず)羊羹】

※5月~8月限定 (1日数量限定)

竹に入った水ようかん。

夏のご進物やプレゼントにぴったりです。

竹のすがすがしい香り。

オリジナルの水ようかんは、黒糖が入ったコクのある味です。

青竹の中に入った羊羹は、口でまったり、サラリと溶けます。

よく冷やしていただくと、格別のお味。竹に入った羊羹を取り出すのは、驚きの楽しさです。

栗ようかん

【栗羊羹】

※9~10月限定

旬の時期、採れたて国産和栗だけで作られた、高級栗ようかん。

添加物は一切使用していません。

また、小豆も一切使用していない、栗だけを使った正真正銘の栗ようかんです。

まるで栗をそのまま食べているかのような味わいを、是非ご堪能ください。

秋季限定商品です。

(夏季(5月~8月)はお取り扱いしておりません。)

干菓子(ひがし)

有平糖 つや絹(抹茶)

干菓子とは、生菓子に対して、和三盆糖、落雁、生砂糖(きざと)、有平、押物、玉物のような乾いたお菓子のことを言います。

茶道の発展に伴い、江戸時代から急速に普及しました。

主菓子の添え物としても使われ、見て楽しむことに力点がおかれています。

純朴な美しさと味わいをお楽しみください。

有平糖 つや絹

【有平糖 つや絹】

有平糖は、砂糖と水飴を煮詰めて作られる飴菓子です。

「ありへいとう」「あるへいとう」と読み、ポルトガル語のAlfeloa(アルフェロア:砂糖菓子の意味)が語源となったと言われています。

体に優しい素材を飴に練りこんで、絹糸のような艶が特徴の有平糖に仕上げました。

きな粉を加えると金色に、黒ごまを加えると銀色に、抹茶を加えると若草色の艶やかな飴になります。

葛菓子 出羽の久寿

【葛菓子 出羽の久寿】

江戸時代、庄内藩主酒井家に謹納されていたものを当時と変わらぬ製法で一つ一つ作り上げました。

そのまま召し上がればポリポリとした食感、お湯に溶かして『くず湯』にしてもほんのり優しい味わいをお楽しみいただけます。

季節を形づくった、なんとも可愛らしい葛菓子です。

《くず湯の作り方》

  1. 1.熱湯を用意し、事前に茶碗も温めておきます。
    (ポットのお湯でも十分ですが、沸かしたてのお湯の方が尚良いです。)
  2. 2.葛菓子『出羽の久寿』を茶碗に入れ(1~2個くらい)、初めはお湯を少しだけ入れて手早く溶かします。
  3. 3.かきまわしながら少しずつお湯を足していき、とろみが出てきたらお召し上がりください。
夢ひょうたん

【夢ひょうたん】

瓢箪の型をとり、京都・宇治の抹茶をまぶしました。

高台寺のお茶会で招待客にふるまわれるお菓子がこの夢ひょうたんです。

伝統あるお茶会で使われ、長く愛されております。

金平糖 金のほし銀のほし

【金平糖 金のほし銀のほし】

金沢の純金箔と銀箔を使用した、華やかで贅沢なコンペイトウ。

お茶請けに、お客様のおもてなしにぴったりです。

縁起の良い純金を使用したお菓子ですので、お茶会、お正月、結納など、おめでたい日、晴れの日にお勧めです。

栗落雁

【栗落雁】

やさしい口あたりと、厳選された信州産山栗の豊かな甘味が上品な味わい。

お茶菓子の逸品です。

鯛

【鯛】

国産三盆糖を使用した上品な甘さのお干菓子で、あらゆるおめでたいお席に大活躍します。

御結婚の引き出物・内祝い、御出産の内祝い。

御年賀、お雛まつり、端午の節句、七五三。

御入学、御卒業、成人式、就職。

還暦、喜寿、米寿、卒寿のお祝い。

皆さまの嬉しいお顔が揃う様々なシーンにご利用ください。